動きの速い、接触(スポーツコンタクト)の多いスポーツでは、脳震盪(しんとう)や顎口腔領域へのケガの発生率が高くなっています。顎や顔面周囲のケガの治療のために大学の付属病院や口腔外科を受診した人の原因の第 1 位は交通事故ですが、 2 位は転倒や転落、3 位にスポーツがランクしているとうデータがあります。
男女比では男性に多く、年代比では 10 代が最も高くなっています。
上の前歯です。前歯を打ったり(打撲)、歯が折れたり(破折)、グラグラしたり(脱臼)抜けることもあります。重傷の場合、顔やあごの骨が折れることもあります。骨折では、下のあごがよくおこります(下顎骨折)。
マウスガードをはめることで、防止できたり軽減することができます。
口のケガを予防するために、上あごに歯を被うようにつけるゴムのようなものです。マウスピースとか、マウスプロテクターとも呼ばれます。
入手方法には、以下の 2 通りがあります。
まずはケガの予防が最大の目的といえるでしょう。
マウスガードは試合の時だけでなく練習のときから使ってください。そうすることにより練習時のケガの防止や、慣れておくことで試合のときでも上手く使いこなせるようになります。
マウスガードはやわらかい素材でできているため、水分を吸収しやすく、色やにおいがつきやすい性質があります。使用後は水洗いし、ケースなどで保管してください。
また熱に弱く、変形しやすいので、お湯につけたり、高温になる場所での保管は避けてください。
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